2010年に生まれたルートビア達もこんなに大きく成長しました。

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写真を見ると一匹だけ色が濃い個体がいますが、これが本来のルートビアで、残りの色が薄い2匹が珍しいためストックしていた個体です。

【去年の写真】
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生まれてきた時に比べるとくすんでしまっていますが、並べてみると違うことがはっきりとわかります。

私はコーンスネークをアメラニ以外飼育したことが無いため、あまり詳しくはありませんが、キャラメルと呼ばれるモルフにストック個体が似ているような気がします。

そして通常のルートビアは、キサッチラット(Pantherophis guttatus slowinskii)にとても似ています。(昔はキサッチ=コーン×エモリーの自然交雑種と言われていたこともあります)


この個体達は、コーンとエモリーのアルビノ因子をそれぞれ持っているため(ダブルヘテロ)、この子たち同士を掛け合わせればコーンのアルビノ因子を持つアルビノ(クリームシクル)やエモリーのアルビノ因子持つ個体、そして両方のアルビノ因子を持つ個体が採れる可能性があります。

ただ、両方のアルビノ因子を持つ個体が採れる確率は1/16で、さらにその個体がクリームシクルや、エモリーのアルビノ因子を持つアルビノと判別が付くかどうかもまったくわからないので、正直同定するのは難しいと思います・・・・

さらにこの個体達は、赤ちゃんの時に一度性別チェックをポッピングで行ったのですが、ケージを入れ替える際に性別が分からなくなってしまい、現在は3匹とも不明となっております・・・(汗)

プローブを使って調べればいいのですが、私自身、プローブを使うのが結構苦手で、さらに臭い液や糞尿を撒き散らされることがあるので躊躇しておりますが、来年には繁殖に使おうと思っているのでそんなことも言ってられません

覚悟を決めて今月中には調べなければと思っております・・・