タヌーシャ倶楽部のブログだよ〜ん

販売している両爬虫類や昆虫の紹介や飼育している動物達の日々の生活

emoryi

2018年交配結果

もはや春と秋以外に更新していないこのブログ(^▽^;)
今年も交配結果と来月のHBMに出す個体の紹介しておきます。


<エモリーラット>

1.ヘテロハイビノ♂×ヘテロハイビノ♀
 CB2013(H001)♀とCB2011 or 2012♂との掛け合わせ

2.ヘテロハイビノ♂×ヘテロハイビノ♀
 CB2013(H002)♀とCB2011 or 2012♂との掛け合わせ

2018-10-21 13.49.01
(写真はposs.hetハイビノです)

今年はアルビノ率は高かったのですが、ハイビノっぽいのはおらずハイポも1匹でさらに♂というバッドオッズでした。

来年以降も続けて行きますが、ゴールが全然見えません(涙)

3.コロラドマウンテン♂×♀

 今年も例年通り駄目でしたが、雌がスラッグを産んだので来年も奇跡を信じて掛け合わせ様と思っています。

4.ハイポ♂×スノー♀ 又はゴールデン♂×スノー♀

2018-10-21 13.44.13

残念ながらハイポ♂が下手すぎて使い物にならなかったので、スノー♀にはヘテロスノーの♂をあてがいました。

結果は、沢山のアネリとスノーを産んでくれたのでアネリのペア残しが出来そうで嬉しいです。

今年もスノーが採りたかったので、ゴールデンと掛け合わせるのはやめました。

5.スノー♂×ヘテロスノー♀

2018-10-21 13.48.08

2018-10-21 13.49.21

 このペアからもスノーとアネリ、アルビノ(スノー由来)が採れましたが、残念なことに♂を落としてしまったので、来年はヘテロスノー同士で掛け合わせることになるため極端にスノーやアネリの採れる確率が落ちます。。。

6.ゴールデン♂×アルビノ♀

2018-08-31 20.45.35

頑張って♀が10個も産んでくれたんですが、アルビノhet.チョコレートの♂が一匹だけしか孵りませんでした。

残念ではありますが、我が家に居たアルビノと、ゴールデンのアルビノ因子が同じだということが分かったので良かったです。

7.アルビノ♂×♀

2018-10-21 13.47.02

今年もホモ同士でアルビノを採りましたが、餌付き率が悪くてしんどかったです。。。

来年は、このペアを掛け合わせる予定はありませんので、アルビノが欲しい方は是非今年のHBMで!

<コーンスネーク>

1.ブリザード♂×ブリザード♀

非常に残念なことに卵を産みませんでした。
来年も同じペアであわせようと思います。

2.アメラニhet.ハイポラベンダー♂×♀

2018-10-21 13.46.28

2018-10-21 13.45.52

2018-10-21 13.45.04

我が家のF2個体同士を掛け合わせましたが、アメラニや、アメラニストライプ、オパールにオパールストライプ、そしてそれぞれにハイポっぽいのが入ってるのも居て、結構面白い結果になりました。

今年のHBMの売れ行き次第ですが、来年も同じペアで掛け合わせて見たいと思っています。

【総括】
今年は、そこそこ個体数は採れましたがお目当ての個体を採ることが出来なかったためちょっとテンション低めでした。

来年は、今年よりもヘテロ(ノーマル表現)ばかりになりそうなので是非ともコロラドマウンテンやブリザードが採れることを祈っています(切実)


P.S. HBMのお品書きは、相方が出品するファンシーマウスなどの情報が入ってきたヘビ達とあわせて書こうと思っていますので、もう暫くお待ちください。

単独だと見極めが難しい

去年生まれのエモリーラットのアネリスリスティック

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<Pantherophis emoryi "Anerithristic" 2017CB>

コーンと比べると黒というよりはこげ茶と言ったところでしょうか?

正直エモリーラットを知らない人からしたら、単独で見ただけでは分からないかもしれません。

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こうやってノーマル(het.snow)と比べると一目瞭然なんですけどね

そして、さらにスノーの血が入ることでヘテロでも通常のワイルドタイプよりも色が濃くなる傾向があり、去年繁殖に使用したヘテロスノー♀は下の写真のように茶色が濃く出ています。

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<Pantherophis emoryi "Snow" × " het.snow" 2017>

なので通常のノーマルと比べるともっと色の差がはっきりします。
(今年は全て出払ったため比べる子が居ません。。。)

まだ検証が出来ているわけではないのですが、スノーからアルビノを分離させた個体も通常のアルビノに比べると非常に色が濃いため、何か隠された因子があるのかもしれません。

飼育し始めて半年

去年の9月に飼育し始めたエモリーラットのゴールデン(アルビノチョコレート)が、ファジーMを2匹食べられるまで成長してくれました。

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01

写真は、ゴールデンの腹の部分を撮ったものですが、ぱっとみプレインベリー(模様が無い)のように見えます。

しかし、ゴールデンの元になっているチョコレートは、ワイルドタイプと同じようにチェッカー模様があり、ゴールデンもよ〜く見てみるとピンク色をしたチェッカーが浮かんでいるのがわかります。

このような特徴などの情報は、コーンスネークであればネットや本などですぐに調べることが出来ますが、エモリーラットの情報や流通は非常に少ないので、ちょっとしたことでも発見出来ると非常に嬉しく感じます。

まだ誰も作ったことの無い品種を一番最初に自分で作り、見て、感動する。ただの自己満足かもしれませんが、私が彼らを飼育し続ける一番の原動力になっております。


チョコレートとゴールデン

9年前からず〜っと夢見てきたチョコレートとゴールデンが我が家にやってきました!

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去年9月頃にエンドレスゾーンさんでゴールデンのメスが入荷しましたが、価格の折り合いが付かず悩んでいるうちに居なくなってしまうという失敗をしてしまいました。なので今回は入荷情報が入ったその日にペポニさんに何度も何度も電話を掛け(全然繋がらなかった)、チョコレートと一緒に写真を見る前に押えてしまいました。

到着するまでは少し不安もありましたが、届いてみたらチョコレートはベビーの状態でパターンレス化している素晴らしい個体で、ゴールデンも名前に負けないぐらい美しい色合いをしていました。

性別は、ゴールデンに関してはペア売りだったのですが、色々あって雄を購入し、チョコレートは雌でした。

チョコレートはhet.S.M.Rアルビノとのことなので我が家のアルビノと掛け合わせてアルビノが出るのかどうかの検証してみたいですが、とりあえず後2〜3年は繁殖につかえないのでじっくり育てて行こうと思っています。

ゴールデンに関しては、とりあえずアルビノの雌とスノーの雌と掛け合わせてヘテロを採り、ゴールデンの安定した繁殖と、チョコレートスノー(ホワイトチョコレート?)を採ることを目標としています。

まずはこのチョコレートの血を途絶えさせてしまう訳には行かないのであせらずゆっくり育てつつ、新たな品種の作出を夢見てエモリー沼に身を沈めて行こうと思っています。

※今回入荷したエモリー達は、多分TWReptiles産のだと思います。

交配もそろそろ終盤戦

G.W.も終わりが近づき、徐々に我が家のヘビ達の交配も終盤戦となってきました。

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アルビノコロラドマウンテンラット♂×コロラドマウンテンラット♀

このペアは、去年上手く掛からず、今年も1回目では♀が受け入れているにも関わらず♂が下手っぴのため今年も駄目かと思ってたのですが何とか無事掛かってくれました。


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エモリーラットスノー♂×エモリーラット♀

逆にこのペアは、♂が入れた途端にへミペニスを出し、精液が漏れてしまうという恐ろしい(うらやましい)ぐらい盛っていたため一瞬で掛かりました(汗)


まだ掛け合わせたい組み合わせの半分ぐらいしか完了していませんが、♂がなかなか思うように行動してくれないこともあり悩ましい限りです


追伸:やっぱり交尾が得意な♂は素晴らしい!!


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